加齢と共に前立腺が肥大ある程度の年齢になると、前立腺の内腺に良性の腫瘍ができ、徐々に大きくなって尿道を圧迫し始めます。
本来、クルミ大の前立腺が、卵やミカンくらいまで肥大します。
60歳で6割、80歳で9割が発症
厚生労働省によりますと、年間約40万人を超える男性が前立腺肥大症と診断を受け、治療を受けています。
肥大化は30歳代から始まり、50歳代で3割、60歳で6割、70歳で8割、80歳で9割に前立腺肥大が認められます。
放置すると様々な合併症を招くこともありますが、適切な治療を受ければ十分に改善できる病気です。
がんに変じることもありません。