・血流とは、血液の流れ。

・血行とは、血液が身体のすみずみまで巡ること。

血流が途切れたり滞ったりすると血行が悪くなり、さまざまな不調となって現れます。そのひとつがむくみです。

長時間同じ姿勢、水分・塩分の取りすぎ、病気・薬の副作用など→むくみ。

血行の悪化→むくみ

全身にくまなく行き渡った毛細血管の壁から酸素や栄養素の混じった血漿が染み出し、体組織に供給されます。

正常な血管では水分や糖、アミノ酸などの小さな物質しか血管壁を透過できません。

しかし何らかの理由で血流が滞ったり血管の透過性が増大したりすると、たんぱく質などの大きな物質や過剰な水分、

その他もろもろが必要以上に染み出して膨れ上がります。これがむくみです。

温州みかんなどの白いスジに含まれるヘスペリジンは、毛細血管を丈夫にし、血管透過性の増大を抑える効果があります。